[作品No.233] 日本庭園のリノベーション

お客様のご要望 住んでいないため、手入れが頻繁にできないのですが、庭に愛着があり、手入れが少なくて済むようなお庭を提案してほしい。 ユタカ造園のご提案ポイント 最初見たときは、草がはびこり、大切にしていた台杉と松が枯れかけていた状態でした。先ずはお庭の手入れを一年させて頂いた上、今年庭のリノベーションを提案しました。人工芝はお施主様のご希望です。これは雑草対策として土の部分を少なくするのと、年中緑でお庭をきれいに見せる利点があります。又、ヌスビトハギが木質化してしまってたのを、除草剤にて駆除してます。(まだ途中ですが、）、和室の部分の庭とリビングの前の庭が区切りがないためアクセントで、金閣寺垣を入れることにより。メリハリがつきました。和風庭園の部分は既存の松の木が中心になるように、大きくなりすぎた低木は小さく切り、落葉樹を一株入れて足元の低木を増やしました。 仕様 ｸﾞﾛｰベン　金閣寺垣　筧天然木　人工芝

ビフォーアフター

ビフォー アフター

ビフォーアフター２

アラカシの生け垣が枯れだしたのと、手入れの事を考え竹垣に変えることになりました。　人工竹御簾垣(両面が正面として使えることが利点です。）
ビフォー	アフター

和風庭園蹲周り

蹲の見え方

蹲周りが暗く煩雑に見えます。 金閣寺垣は人工竹ですが、筧と尺は天然竹であつらえました。　既製品では現場にあった寸法がありません。

お庭の手入れが入るだけで見違える庭に変身します。

大がかりなお庭の改造ではありませんが、少し何かを足したり、引いたりすることにより庭がより庭らしくなります。

蹲まわりは低木をきれいに刈り込み、天然木で筧をやり替え、使えなくなっていた水も使えるように配管からやり替えました。裏の金閣寺垣があることにより、蹲の石が際立ちました。 雪見灯篭の周りは低木のﾋﾗﾄﾞﾂﾂｼﾞが大きくなりすぎてましたので、小さく刈り込みました。又、人工芝のところにあった石をこちらに据えなおししました。

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